セミナー、講演会、研修の違いわかりますか?
イメージとしてはどれも「眠たい」「会社から強制されて仕方なくいくもの」で、「つまらないもの」といったところでしょうか。
デジタル大辞林によると
セミナー
1 大学の教育方法の一。教授などの指導のもとに、少人数の学生が特定のテーマについて研究し、報告・討論するもの。演習。ゼミ。セミナー。
2 1の方法・形態をとる講習会。セミナー。
(引用:デジタル大辞林)
講演
1 (カウ‐) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。「政治問題について講演する」
(引用:デジタル大辞林)
研修
[名](スル)職務上必要とされる知識や技能を高めるために、ある期間特別に勉強や実習をすること。また、そのために行われる講習。
(引用:デジタル大辞林)
となっています。
対象とする人数や形式は異なりますが、どれも「教育」「学ぶ」ということがポイントになっていますね。
今回の記事では、この3つの中でも特にセミナーの意味について解説をしていきます。
なぜ、特にセミナーについて解説するかというと、セミナーは、社会的に意義があり、誰もに役に立つものだからです。
目次
セミナーとは、「シェアビジネス」
セミナーとは体験のシェアにより周りを変えるもの
セミナーが社会的に意義があり、誰もに役に立つものだとお伝えしました。
その理由は、セミナーが「シェアビジネス」だからです。シェアビジネスとは何かというと、
「自分が習った内容や得た経験・体験を、自分自身を含めた周囲に伝えること」
のことです。
もちろん伝える内容は、セミナーの講師によって様々です。
例えば、ある時に感じた感情や情熱・知識、テクニック。あるいは、講師が経験したことを正確に迅速に分析した結果などがあります。
これらの体験を周りにシェアすることが、結果として周りを教育することにつながり、周りを変えることができるというものがセミナーなのです。
なぜ今、セミナーが必要なのか
我が国の教育の問題点は大人の教育機関がないこと
ではなぜ、セミナーでシェアをすることで周りが教育され、周りを変えていくことができるのかというと、セミナーを行うことによって大人達が教育の場を得るからなのです。
というのも、日本の大人達は社会人になってから教育を受ける場というものに飢えています。大人達のための教育の場というのが、絶対的に不足しているのです。
教育というと、義務教育的な国語・算数などの科目を思い浮かべるかもしれませんが、ここでいう教育はそういったものではありません。
ここでいう教育というのは、社会的な教養、スキルアップ、特に自分の体験を伝えるようなスキルを学ばせてくれるような教育の事です。
こういった大人の教育の場が不足していることでどんな問題が起こっているかというと、
「子供達が参考にできる大人の絶対数さえも不足してしまう」
という問題が起こっています。
子供達が参考にできる大人の数が不足するということは、子供達の未来への希望をも失わせる重大事です。
セミナーによって大人達は教育の場を得る
セミナーとは、シェアビジネスであるとお伝えしましたが、セミナーはこういった教育を与える場であり、受ける場なのです。
大人が大人になってから得たものをシェアする場と言い換えてもいいですし、大人がお互いに高め合う場といってもいいでしょう。
セミナーという教育の場を得ることで、大人達は大人になってからもスキルアップをすることが可能になるのです。
セミナーとは未来に対する投資
大人が教育の場を得ることで子供達が未来を描きやすい世界に
セミナーで教育の場を得た大人達は、どんどん自信に満ち溢れた大人になっていきます。
つまり、子供達に自分達が歩んできた道筋や背中を堂々と見せられるようになっていくのです。
そういう大人達が増えると、子供達は自分の未来の姿を思い描きやすくなり、小さい子供のうちから希望を失うことなく生きていける社会になっていくのです。
<まとめ>
セミナーを通じて未来の子供達にシェアを
いかがでしたか。
セミナーとはシェアビジネスでもあり教育の場でもあるという解説をしました。セミナーが担っている教育とは、永遠になくならない未来を変えるツールです。
セミナーを通じて、知識・経験を積極的にシェアすることが、未来の子供達のための知識のシェアにもつながっていく、セミナーとはこんなにも素晴らしいものなのです。
ぜひ、子供達へのシェアという意味のセミナーを覚えていただければと思います。