「あなたのセミナーとライバルのセミナーとの違いはなんですか?」
セミナー講師で、この質問に即答できる人は多くありません。
ライバルとの差別化を図ることは、セミナーで大きな売り上げを上げるために重要なことなのにも関わらずです。
一般的に差別化というと
・自分独自の強みを見つける
・強みを組み合わせる
・見せ方や切り口を変える
・その分野のカリスマを利用する
といった方法が言われています。
今回ご紹介する方法は、そのどの方法とも違うのにライバルとの差別化を図ることができるとっておきの方法です。
目次
セミナーの差別化とは
変化が見える体験を入れること
今回ご紹介する差別化の方法は、
「セミナーに変化が見える体験を入れる」
という方法です。
どういうことかというと、
「お客様が満足する結果が体験できるかどうかを考えてセミナーを作る」
ということです。詳しく説明しますね。
お客様がセミナーに求めること
情報の価値が無い現実
多くのセミナー講師は、お客様に情報を与えるだけのセミナーをしています。
ですが、今、これだけインターネットが発達した社会で、情報にどれだけの価値があるのかということを考えていただきたいのです。
今の時代は情報にはほぼ価値がありません。
なぜならば、インターネットを利用することで情報はいくらでも、どこでも、無料で手に入るからです。
少しの手間をかけて調べさえすれば、無料で豊富に手に入るものに人は価値を見出せませんよね。
そんな中で、わざわざセミナーに情報を求めに来るお客様がどれだけいるでしょうか。
お客様はただ一つ「結果」を求めている
しかし、セミナーに来るお客様がいらっしゃいます。そのお客様はセミナーにたったひとつのことを求めていらっしゃるのです。
それは、結果です。
つまり、セミナーの受講前と受講後で変化がを期待しているということです。
言い方を変えると、before→afterがあるかことを期待しているということです。
例えば、2つの禁煙のセミナーがあるとします。
1.禁煙のやり方を講義するセミナー(所要時間5時間)
2.100%禁煙できるセミナー(所要時間5分)
お客様に求められるセミナーは、2の100%禁煙できるセミナーです。
なぜかというと、はっきりと結果がでることが明記されているからです。
セミナーを受ける前と受けた後で変化があり、セミナーを受けた結果が目に見える。
これをお客様は求めているのです。
まとめ
結果があることで価値が上がる
セミナーに参加することによって、結果が得られる。
このことが、お客様をひきつける要因になり、ライバルとの差別化に繋がるというお話をしました。
セミナーに、before→afterがある体験を入れた瞬間、セミナーの価値が上がります。
価値が上がるということは、ファンが増え、口コミが発生しやすくなり、売り上げを含めた全ての金額のアップが見込めるということです。
ぜひ、結果がすぐ出る体験をセミナーに取り入れて見てください。