皆さんご存知でしたか?
セミナーは、不況だからこそ必要とされるビジネスです。
不況だからこそ必要とされるビジネスということは、不況である時期こそビジネスチャンスであり、儲かるということです。
一般に、不況に関係なく儲かるビジネスの定義として、
・誰にも雇われていないビジネス
・収入を生む元が自分自身であるビジネス
・コストが低いビジネス
ということが言われています。
こう言ったビジネススタイルとして、フリーランスライターやネットショップビジネス、ブログ・メルマガ運営などを想像する方が多いかもしれません。ですが、よく考えてみて欲しいのです。
セミナービジネスも、この不況に関係なく儲かるビジネスの定義に当てはまるということを。
今回は、この記事を読んでいるあなたにだけ、セミナーで稼ぐことができる7つの秘密を解説しますね。
不況時だからこそセミナーが儲かる秘密
《秘密1》不況時ほど自己投資に走るのが人間
不況のときは不安ですよね。どんな風に不安かというと、
「会社はいつ裏切るかもわからない」
「国さえもいつ破綻するかもしれない」
「市場やお金もどうなるかわからない」
といったように、自分の先が見えなくなってきて不安になりますよね。
そんな不安でたまらないとき、不安解消のための投資をするとしたら、皆さんは何に投資しますか。
おそらく、自分自身のスキルアップのために投資をするのではないでしょか。
会社や国がどうにかなってしまったその時に、最後に残る砦は自分自身ですものね。
不況になると多くの人が、自分自身のための自己投資を活発に行います。
例えば、今の職場で首切りに遭わないための資格の取得であったり、自分一人でも食べていけるようになるための新しいスキルの取得にお金を使うようになるのです。
《秘密2》大人のための教育の場としてのセミナー
人々が盛んに自己投資を行う不況時に、セミナーはなんの役割を果たすのでしょうか。
セミナーは、シェアビジネスです。シェアビジネスというのは、自分の知識や体験を周囲と共有するビジネスのこと。これはつまり、セミナーが教育の場であると言い換えることができます。
今の日本では、働き始めた大人達が教育を受けられる場所というものが著しく不足しています。
教育といっても、義務教育で習うような内容ではなく、自分のスキルアップや誰かの体験や知識を聞いて学ぶという教育です。
そんな日本という社会において、シェアビジネスであるセミナーは、知識や体験を学びたい大人達にとっての絶好の教育の場なのです。
《秘密3》日本も国として人材育成を推し進めている
そして日本は今、国としてセミナーやコンサルティング業界に対して多くの投資をしています。
かつては、義務教育的な面での教育への投資を積極的に行なっていましたが、今は、大人のスキルアップに対して投資をしています。
なぜならば、日本の優秀な知能をよりビジネスや投資の方向に向けたいと国として考えているからです。
ビジネスや投資方面に優秀な人材を投入し、大きなお金を回して欲しいと国が考えたときに、セミナーやコンサルティング業界に投資をしようという結論になったんですね。
それで、不況であってもセミナーは儲かるといえるのです。教育を受けたい大人達が数多く存在し、お金を投資してくれる国という存在があるのですから。
今、セミナーはブルーオーシャン市場
《秘密4》需要も供給もあるが参入は少ない
セミナービジネスは儲かるという解説をしてきましたが、そんなセミナービジネスの市場の状態も気になりますよね。
実は、セミナービジネス市場というのは、現在ブルーオーシャン市場になっているんです。
教育を受けたいという需要があり、国からのお金の投資があるというお話は、先ほどしましたが、その市場に対して参入している人というのは市場規模に対して極少数なのです。
今現在、セミナービジネス市場に参入しているセミナー講師は、昔からセミナー講師としてやっていた人達だけといっても過言ではありません。
ですので、今セミナービジネスに参入すれば、一般的な人達であったとしても圧倒的にビジネスとして成立させることが可能なのです。
釣りの話をするだけで毎月400万の会社員
例えば、会社員の方で釣りが趣味の方がいらっしゃいます。
こちらの方は、会社員のにセミナーを開催して、趣味の釣りについてお話をしています。釣りのやり方のお話ですね。
それで、月間の収入をどれだけ儲けているかというと、毎月安定して350万円から400万円の金額を得ています。
そういう方もいらっしゃるんです。
主婦さえも趣味の話で数百万
さらに、主婦の方。
人前でお話もしたことがないし、ビジネスもしたことがない、もちろんセミナーなんて開催したこともないという方です。
こちらの方も、自分の料理や自分の趣味についてお話をするだけで、先ほどの会社員の方と同じ程度の儲けを得ています。
稼げるセミナーのビジネスモデルを知る
《秘密5》セミナー参加料でだけで稼ぐのは困難
セミナーで月に数百万単位で稼いでいる皆さんの例をあげました。
「好きなことを話して、コンスタントに月に数百万円なんてすごい」
と感じられたと思います。
例にあげた皆さんは、セミナーで稼いでいる皆さんですが、セミナーの参加料のみで稼いでいるわけではありません。
なぜならばセミナーの参加料だけでは、稼げないからです。
例えば、参加者200人のセミナーを開催したとして、参加費が一人3000円だったとします。そうすると、このセミナー一回あたりの参加料収入は60万円です。これを、先ほど例えにあげた会社員の方の月間収入400万円にするには、月に7回弱200人規模のセミナーを開催しなければならない計算になりますよね。
仮に、毎回200人の参加が確定していたとしても、会社員として勤務しながら、月に7回も200人規模のセミナーを開くのは、物理的に難しいことがわかるでしょう。
セミナーで稼ぐには、セミナーの参加料のみで稼ぐことは難しいのです。
《秘密6》バックエンド販売で稼ぐ
それでは、セミナーで稼ぐにはどうしたらいいのでしょうか。
答えは簡単です、セミナー関連用品で稼ぐのです。特にセミナー開催後に商品を販売するのです。
このセミナー終了後に商品を販売することを、バックエンド販売と言います。
例えば、先ほどの参加費3000円、参加者200人のセミナーで、セミナー終了後に10万円のバックエンドを販売したとします。
このバックエンドを、参加者の3人が購入すれば参加費以外に30万円の売り上げが生じますよね。セミナーの参加料の収入が60万円ですから、30万円といえばそれの半分を、たった3人で売り上げたことになります。
ちなみに、このような、特定の商品を販売した後にさらに商品を販売する場合の、後の商品のことをバックエンド。
先に販売する商品のことをフロントエンドといいます。
セミナーの場合は、セミナー終了後に販売する商品がバックエンド。
セミナーがフロントエンドということになりますね。
《秘密7》バックエンドはモノでなくてもいい
バックエンドの販売で稼ぐことはわかっていただけたかと思います。
ここで疑問に思うのが「バックエンドは一体何を売ればいいのか」ということですよね。
「商品」というと、「モノ」のイメージがありますが、「モノ」である必要はありません。
例えば、主婦の方が趣味の料理でセミナーを開いたとしましょう。
料理のレシピ本や、料理のテクニック集を販売するのもアリですが、オンラインで料理アドバイスを受ける権利を販売してもいいわけです。講師に直に料理のアドバイスを受けられる権利ですから、料理に悩んんでいる参加者は購入するでしょう。
また、金融関係のセミナーを開催したとします。
セミナー終了後にバックエンド商品として、「投資個別相談会」を販売したり、セミナー内で紹介した優良ネット銀行の口座開設や証券などの購入を販売することもバックエンドとして考えらますよね。
このようにバックエンド販売と一口に言っても、バックエンドの種類は講師の特性により様々なものが考えられます。
難しく考える必要はないのです。
まとめ
今こそセミナービジネスに乗り出す時
ブルーオーシャン市場がそこにあり、参入者が少なく、しかもビジネスの内容としては、自分の好きなことを話すだけ…。
参加料だけを収入源とするのではなく、バックエンドの販売によって売り上げを伸ばすこともできる。
だからこそ、セミナービジネスが儲かるということをおわかりいただけましたね。
自分のやりたいことを自分の好きなときに、好きな場所で、低コストで行うことができるセミナービジネスというものを、セミナービジネス市場がブルーオーシャン市場であるうちに始められることをお勧めします。