大人気セミナー講師が実践している人前で話すコツ!10の技術であなたも一流講師に

 

「セミナーってどんな話し方をしたらいいんだろう?」

 

「前の席で居眠りされたらショック…。」

 

「会場中がしらけたらどうしよう…。」

 

セミナーを開催するにあたって、誰もが考えるのが「セミナーでの話し方」です。

 

せっかくセミナーを開催するなら、セミナーにいらっしゃったお客様には熱心にお話を聞いてもらいたいですよね。

 

今回の記事は、そんなセミナー講師の「セミナーでの話し方」「セミナーの進め方」に焦点をあてて解説します。

 

 

セミナーで成功する話し方10の技術

 

セミナー講師が一方的に話すセミナーはつまらない

 

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皆さんは、セミナーというものにどんなイメージを持っていますか。

 

セミナーというものはセミナー講師が一方的に話す講義のようなものだというイメージを持っていないでしょうか。

そういった大学の講義形式のセミナーが世の中に溢れているというのも事実ですね。

 

ですが、セミナーにいらっしゃったお客様はそのようなセミナーでは、セミナーの内容に熱中してはくれません。

 

なぜでしょうか。

 

セミナー講師が一方的に話すセミナーは、お客様にとってつまらなく、眠たいものだからです。

 

考えてもみてください、一対一の会話でさえも、相手が一方的に話をする会話というのはつまらなく、ストレスを感じるものですよね。

 

ましてやセミナーの会場で椅子に座り続けることを強制され、少しも動くことを許されず、他人の話を聞いている状態というのは、精神的に苦痛を感じる状態と言っても過言ではないのです。

 

 

《技術1》セミナーは必ず質問から始める

 

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それでは、どうしたらセミナーのお客様が退屈な思いをせずにセミナーを受けてもらえるのでしょうか。

それには、セミナー講師の話し方にコツがあるのです。

 

どんなコツかというと、「セミナーを始めるときに必ず質問から始める」というコツです。

 

例えば、

 

「今日この中で、今よりももっと多くの人に影響力を与えたいと思っている人はどれくらいいますか」

 

「今日この中で、スピーチのテクニックを学びたいという方はどのくらいいらっしゃいますか」

 

という質問ですね。

 

 

お客様が積極的に参加する=内容を聴く

 

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セミナーに来たお客様に質問をするとどんな効果が得られるかというと、ただ聴くだけの人だったお客様が参加者になります。

 

参加者になるとはどういうことかというと、セミナーを積極的に盛り上げる人になるということです。

 

セミナーのお客様が積極的に盛り上げる人になるということは、言い方を変えると、

 

「セミナー講師の話をしっかり聴こう」

 

という姿勢のお客様になるということです。

 

セミナーが成功するかしないかの一つの鍵は、お客様がセミナー講師の話をしっかり聴くか聞かないかにあります。

 

セミナー講師がセミナーを質問で始めることで、お客様が積極的に話を聞く姿勢になってくれるなら簡単ですよね。

 

 

情報提供よりも質問を

 

《技術2》いかにお客様を参加させるかを考える

 

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セミナーの最初は質問から始めるとお伝えしましたが、最初にしか質問してはならないというわけではありません。

 

積極的にお客様に質問を投げかけましょう。

例えばそのタイミングは、セミナー講師であるあなたがお話に困ったタイミングでも大丈夫です。

 

「今、このようなお話をしましたが、あなたはどんなことを考えましたか?」

 

「やってみたいと感じたことはありましたか?」

 

「こういう経験ありますよね?」

 

質問をすればするほどにお客様は喜んでセミナーに参加してくれます。

会場中が一体となって盛り上がるセミナーなんて素晴らしいですよね。

 

セミナー講師が一方的に情報を提供するだけのセミナーはつまらないものです。

どうやって情報提供をするかよりも、どうやってお客様を参加させることができるかを考えるべきでしょう。

 

そして、お客様を参加させるもっとも簡単な方法が、質問なのです。

 

 

《技術3》アドリブではなく台本(原稿)を作る

 

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また、セミナーには台本(原稿)が必要です。

 

一番最初に解説した「セミナー講師だけが話しているセミナーはつまらない」ということと矛盾するように感じたかもしれませんね。

 

一方的に情報を与え続けるセミナーは、退屈なものですが、だからといって事前に準備をしないということにはなりません。

 

もちろん、情熱的にアドリブを交えて話すことはセミナーのお客様にとっても、盛り上がるセミナーを作る上でもいいことです。

 

ですが、どういう順番で話をし、どこでお客様に質問を投げかけるのかというセミナーの台本(原稿)は作成しておくべきです。

 

そうすることで、セミナーのお客様をスムーズにセミナーの世界に導き入れることができるでしょう。

 

 

《技術4》服装は、持ってもらいたいイメージから逆算する

 

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セミナーのお客様に熱心に参加してもらうには、質問が大切というお話を真っ先にしました。

 

質問も大切ですが、セミナーのお客様を熱狂させるためには、セミナー講師の見た目も非常に大切な要素です。

 

といっても、美男美女であれというのではありません。

あなたは、セミナーのお客様にどういうイメージを持っていただきたいですか?

学者のようなイメージでしょうか、それとも芸術家のようなイメージでしょうか。

 

セミナーのお客様にもっていただきたいイメージが決まったら、そのイメージから逆算した服装をしましょう。

 

服装や髪型といった見た目が与えるインスピレーションは、バカにならないんですよ。

 

 

《技術5》ボディランゲージを意識的に使う

 

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演台に立ったまま、何のジェスチャーもせずに話し続けるのは、話している側は必死かもしれませんが、聞いている側としてみればつまらないものです。

 

セミナーのお客様を熱狂させるために、全身を使って熱を伝えましょう。

 

ボディランゲージを適切なシーンで用いることで、お客様の注目を集めることができ、大切なポイントも伝わりやすくなります。

 

人気セミナー講師の映像を見て勉強してもいいですが、自分が話している姿を動画撮影して、自分で見直してみることをお勧めします。

 

少し恥ずかしく感じるかもしれませんが、自分自身の姿を見ることで、話の伝わりやすさや改善点などが明らかになります。

 

 

《技術6》いい声を出すために姿勢を正しく保つ

 

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低い声でぼそぼそと話されても聞こえませんよね。

自信がないように見えますし、セミナーのお客様の中には、「こんな講師なら来るのではなかった」と感じる人も出て来るかもしれません。

 

人前で話すときの共通のポイントといっても過言ではないと思うのですが、人前で話すときは「明るく・大きな声」が基本です。

 

そして、明るく・大きな声を出すためには、正しい姿勢がとても重要な要素なのです。

 

普段猫背になりがちな人は、意識して背筋を伸ばすようにした方がいいでしょう。

 

 

《技術7》ゆっくり、間を意識して話す

 

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緊張してしまうと、早口になってしまいます。

 

特にセミナーを始めたての人は、いつもの倍は低速で話すくらいの気持ちで話した方が、セミナーのお客様にとって聞き取りやすいスピードになるでしょう。

 

また、沈黙を恐れるあまりに、とめどなく話してしまうのもセミナー講師初心者にはありがちなことです。

 

言葉と言葉、一文と一文の間など、要所要所で「間」を入れることが、セミナーのお客様がセミナーの内容を理解することを助けます。

 

お客様がセミナーの内容を理解していた方が、セミナーが盛り上がるのはわかりますよね。

 

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、「間」を意識してゆっくり話しましょう。

 

 

《技術8》簡単な言葉でフレーズは短くする

 

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レジュメが配られているセミナーであったとしても、難解な専門用語がちりばめられ、一文一文が文学作品のように長いセミナーは、内容を理解しづらいですよね。

 

レジュメを配布しないセミナーで、難解な専門用語ばかりで、一言が長ければもっと理解しづらいのはいうまでもありません。

 

セミナーでは、誰もが知っている簡単な言葉、かつ、短いフレーズで語りかけましょう。

 

その方が、セミナーのお客様が耳だけで内容を理解しやすいからです。

 

 

《技術9》具体的な体験エピソードを入れる

 

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具体的な体験エピソードを入れることもセミナーのお客様の理解を助けます。

 

事例や理論ではなく、セミナー講師自身が経験した体験のエピソードです。

 

事例や理論よりも、セミナー講師自身の体験エピソードの方がセミナーのお客様は、身近に聞いてくれることでしょう。

 

 

まとめ

 

《技術10》セミナーの最後も質問で終わらせる

 

いかがでしたか。

 

セミナー講師が悩みがちな「セミナーで話す10の技術」について解説しました。「

 

セミナーなんだから、お客様にメリットのある情報を一生懸命提供しなくては」と気負っていた方も、この記事を読んで少しは肩の力が抜けたのではないでしょうか。

 

セミナーで話す10の技術のうち最も重要なコツは、お客様への質問を多くするということでしたね。

 

さて、ここで質問です。

 

「あなたは、この記事を読んでどんなことを学んだでしょう?」

 

ぜひ、考えてみてください。

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