「セミナーをビジネスとしてはじめてみたい。でも、今まで人前で話したことはないし、ビジネスもしたことがない。」
そんな不安な気持ちを持っていませんか。
一般的に、セミナーを成功させるポイントは7つあるといわれています。
・セミナー会場の予約をして自分を追い込むこと
・セミナー会場との連絡は密に行い、不明点は納得がいくまで問い合わせること
・セミナー会場は多少高くても立地の良い場所を選ぶこと
・セミナー会場探しには、インターネットをうまく利用すること
・当日のスムーズな運営のために受付には複数人置くこと
・司会者を立てること
・BGMを効果的に利用すること
この7つです。
いきなりこんなにたくさんのことをするのはハードルが高いと感じたのではないでしょうか。でも、安心してください。
もっと簡単な方法で、たとえそれがセミナー開催初心者でも、セミナーで月間100万円以上、多い人で1200万円以上売り上げを作れる方法があるんです。
それもコンスタントに売り上げを作る方法です。
このセミナーに成功する方法は、シンプルな3つのポイントで構成されています。
解説しますね。
目次
1.考え方をシフトする
「情報」ではなく「体験」を与える
セミナー講師の多くが、セミナーをするにあたって考えていることがあります。
それは、
「お客様にどうやって、情報を渡したらいいのか」
ということです。
セミナー講師の多くが、「いかにお客様に情報を渡すか」ということを最優先事項として考えているので、セミナー講師の多くは、一生懸命にレジュメを作成し、パワーポイントを作り込み、資料を配布しています。
しかし、これではお客様に情報は行き渡るかも知れませんが、売り上げを上げることはできません。
では、売り上げを作るセミナー講師は、どういう考え方を元にセミナーを作っているかというと、「お客様にどんな体験をさせるか」という考え方の元にセミナーを作っています。
「いかに情報を与えるか」ではなく「どんな体験をさせるか」です。
講師がただ話をするだけのセミナーの考え方と、セミナーでの売り上げを上げるための考え方というのは、根本的に違うのです。
「セミナーの売り上げを上げたい」「セミナービジネスで成功したい」と考えているのであれば、セミナーに対する考え方をシフトするということは、非常に重要です。
情報ではなく体験を重視したセミナーの作り方はこちらの記事で解説しています。
ライバルとの差別化を目的とした体験をいれることで、あなたにしかできないセミナーを構築することができるのです。
ぜひ読んでください。
セミナーには絶対に机を置いてはならない
セミナーが成功しづらい例として、「セミナー会場に机を置く」というものがあります。
普通の人がセミナーをやろうと考えると、まず最初に思い浮かぶのが、大学の講義やゼミナール型の机を配置したセミナーですが、これは絶対におすすめしません。
なぜ、セミナーで机を置くのがタブーなのかというと、机があるだけでお客様の集中力の半分が机に向かってしまうからです。
さらに、人間というものは、同じ姿勢でただ人の話を聞くだけという行為に苦痛さえも感じてしまいます。
この2つの理由があるだけで、お客様がセミナー講師の話に集中せず、喜んで話を聞くこともなくなってしまうことがお分かりいただけると思います。
ですから、普通の人でもセミナーで売り上げを上げるためには、机を置かないセミナーを開催することを推奨します。
セミナーでお客様を寝せない方法については、こちらの記事が詳しいです。
ほんの少しの工夫で講師もお客様も充実した時間を過ごすことができるメソッドが気になる方は、ぜひ読んでください。
2.お客様が安定的に来る集客方法を知る
1度きりの集客は意味がない
セミナー講師の悩みの80%を占める悩みがあります。なんだと思いますか。
一見成功しているように見えるセミナー講師でも、普通の人からセミナー講師になった人でも共通に持っている悩みです。
それは、「集客」についての悩みです。
セミナーをビジネスにしようと考えたなら、たった一度だけ集客に成功したとしても意味がないですよね。
お客様に、継続的に安定的にきていただかないとセミナーはビジネスとして成り立ちません。
「普通の人からセミナー講師になりたい。」
「セミナーを成功させたい」
と考えるなら、自分流で集客をするのではなくて、お客様がくるための流れ・方法というものを1から知っていなければなりません。
3.台本=テンプレートを持つ
アドリブで売り上げは上がらない
「はぁ…素晴らしい話がきけました。」
「何か関連用品があるならぜひ買わせてください!」
セミナーを開催するなら、そんなセミナーにしたいですよね。
成功するセミナーというものには、全てに台本ともいうべきテンプレートがあります。
といっても、アドリブの全てを否定するわけではありません。
自分が伝えたいことや教えたいことを情熱的にアドリブで語るということは、それはそれで素晴らしいことです。
しかし、成功するセミナーというものには必ず台本があります。
この台本には、セミナーの準備の段階から、当日講師が登壇して最初に話すセリフ、セミナー最後の締めのセリフまで決めてあるのです。
つまり、セミナーの流れが書かれているんですね。
成功するセミナーというのは、この台本に忠実だからこそ成功しているのです。
セミナーを安定的にビジネスとしてやっていけるかどうかというのは、台本を持っているかどうかの差といっても過言ではありません。
もちろん、話し方が上手であることも重要です。
プロセミナー講師による話し方テクニックが解説してある記事はこちらです。
準備次第でお客様がファンの状態で参加する
セミナーの準備の段階の事さえも書いてあるといいましたが、準備の段階も大切です。
台本に従ってセミナーの準備をしっかりしていれば、お客様のドタキャンがなくなります。
それだけではありません。
セミナーにくるお客様が、会場に来た時点で講師のファンになった状態で来場してくださるんです。
「先生にお会いしたかったんです!」
そういうお客様ばかりがいらっしゃるセミナーが、どれだけの売り上げを上げるのか想像できますか。
まとめ
最初から結果が出るものを用意せよ
普通の人でもセミナーで成功する3つのポイントを解説しました。
まずは、考え方を変える事、次に集客のマーケティングを知る事、3つ目に台本=テンプレートを手に入れることの3つがポイントでしたね。
この3つをまとめると、「最初から結果が出るものを用意する」という一言でまとめることができます。
普通の人がセミナーをやろうとすると、成功しようという意識はあっても闇雲に走りがちです。
まず考え方を変える。
そして、集客から、準備に至るまでのあらゆることについて「結果が出ることがわかりきっている台本」を手に入れる。
これさえやっておけば、普通の人でもセミナーで成功することが可能なのです。